第二部 H8年〜民主党政権崩壊迄の投資検証
2008年1月から株式市場の予告売買→結果検証日記を書き始めて7年、2010年4月から平行してtwitterに公開し始めて5年近く経ちました。僕は1年のうち3分の1は海外で過ごしてきました。株式投資にかかわる上で外から日本を見ることの大切さと自分自身を見直すよい機会でもありました。2012年4月以降は高齢でもあり仕事での出張は一区切りつけて、twitterの140文字に気ままに僕の専門の経済と関心の高い政治に絞って短文作文を楽しんできました。
2013年末、的確に歴史的転換を読み取り、ここまでは5月23日高値6月14日安値をピンポイントで捉え6月24日にはリバウンドも1000円切りのおまけがついて「僕がツイートすれば相場が後からついてくる」画期的なエポックメーキングとなりました。
7年もの間当たり続けている理由を問われても適切な答えが浮かびません。すべては結果でありそれがtwitterで証明されているので事実は事実として何故かと聞かれれば自分でも分らないので僕の特異な感性の賜物とでも言っておきます。
下のチャートは日記を公開し始めた2008年1月から2013年7月までの日経平均と同期間の東証一部単純平均の週足(ローソク足)です。僕のツイートに後からチャートを重ねたもので、チャートの日付は僕が書き込んだものではありません。僕の先読みがいかに的確に転機を捉えてきたか日記に照らし合わせればよく分かります。(出所ゴールデンチャート社HPより)
【2012年10月11日】
一旦損切りしたシャープを145円で買い直しました。ロスカットを入れたことにより持続すれば2割の損を半減できたのでまあまあです。僕がよく参考にする東証1部単純平均が今日は又200円に近づいています。いつも当るとは限りませんが僕にとってはリーマン以来100%実績のあるデータなのです。
【2012年9月15日】
QE3を受けてNY・FRAと昨夜緊急TEL会議をやりました。FBで大成功をしてロンドンに集まって以来です。底値で買い戻したFBも絵に描いたように戻りを演じています。そこで昨夜は全員一致でアイフォーン5で上場来高値のアップルを売りました。企業も「盛者必衰の理」です。ドキドキ!
アメリカのQE3を受けて上場来の高値を付けていたAAPLをショートで勝負に出ました。結果として695ドルの高値を売り後日100ドル下で買い戻すことが出来ました。FB・AAPLの数回の売買で短期間で3倍の大ヒットとなりました。
【2012年8月23日
僕の仲間が仕掛けたFB作戦は見事でした。公開の熱狂をパスして26ドル迄現物を仕込み33ドル迄の戻りでつなぎ売り、ロックアップの解除の売りに買い向かい20ドル以下で全て買い戻したとメールがありました。たった3回の売買で1株当たり12ドルコストを下げました。参考になる投資手法です。
FBを33ドルでいったん売りロックアップの解除を待って20ドル以下で買い戻しました。13ドル前後にコストを下げたものを年末にかけて2倍の利益を出すことになります。
【2012年8月19日】
株雑感5…先進国で一番景気の落ち込みがないのは日本で意外に底堅いのは米国です。株式市場は先見性を発揮しているとみるべきです。材料はファジーな内がよく懐疑的な中でロスカットを入れながら勝負するのが良い結果が得られます。今週はまさにそんな胸突き八丁に差し掛かっています。
株雑感4…ドル円も79円半ばまで来て輸出関連株も少し元気です。為替も一気に80円はないとの見方が多いようです。しかしこれもタラレバの世界でユーロ円・ドル円ともに一段の円安にでも動けば思わぬ株高も示現します。上昇相場は商いを伴うのが普通です。格言「閑散に売りなし」が試されます。
株雑感3…久しぶりで日本の市場関係者の見通しのまとめ読みです。サマーラリーありの見方も少数派でしたが実際には一気に9千円を突破し今週は総じて先高には慎重論が多いようです。ショートを持っている人には気休めになりますが僕は相場の意外性が本性をむき出しにしている気がします。
株雑感2…7月中旬ロンドンに集まった仲間たちは26ドルまでに買ったFBはその後の33ドルまでの戻りで殆どヘッジしてロックアップの終了を待っておりました。売却解禁で大量の売りに押され20ドルを割っていますが十分予測された事です。プロは常に需給関係を見据えた先読みをしております。
株雑感1…6週間ぶりで戻りました。出発前に予測した通り東京・NYはサマーラリーたけなわでです。ダウ平均はリーマン後の高値まであと4ドル、S&Pは既に4年ぶりの高値です。日経平均は9千円に乗せこちらも先物は一足先に5月の窓埋めに向かっており一番強弱の分かれるところです。
「株雑感」で日本とアメリカの株の強さを書きました。相場の意外性が本性をむき出しにしていると呟いていますが結果として超長期の潮目の転換を捉えていました。
【2012年6月5日】
昨日のTOPIXバブル以来の安値は案の定単純200円割れとなりました。主役はベータ・トリニトロン等で世界に勝てなかった1000円割れのSONYと独自の技術を持たず他社開発の後追いでマネシタ電器と言われてきた500円割れのパナソニックで共に32年ぶりの決して見たくなかった姿でした。
【2012年6月4日】
TOPIXがバブル以来の安値で日経平均よりきつい下げとなっております。リーマンショック以降でも割れなかった東証1部単純平均が200円を割るかもしれません。僕はあまり理論的じゃないですが永年の経験で直感的に目先今日あたりがセリングクライマックスになりそうな匂いがします。
見事に歴史的セリングクライマックスを読み当てました。
【2012年3月15日】
日経平均は昨日窓を開けて1万円大台を超え、そして今日は円安に支えられ1万百円台乗せしました。9千円で一度売ってすぐ買い越し事なきを得ましたが大台替わりは待っていた目標なので昨夜から今日にかけて少しまとめて日経先物を売りました。もちろんロスカットはどんな場合でも忘れません。
日経平均1万円乗せを待って久しぶりで日経先物を11月25日からの上昇ラウンドの頭と判断し纏めて売りました。欧州のソブリンリスク・中国の不動産バブル等先読みがさえました。
【2011年11月25日】
僕が買い出動する時東証単純平均200円を目安にしてきました。今日の引け値は202円。震災の下髭は200円、昨年11月のバナナのたたき売りで低位株を買った時は213円、2008年10月のリーマンショックの下値は203円でした。下げ過ぎたものを拾っておけば大抵の株は自律反発します。
震災以降殆ど何もせずに政治と経済を気ままに呟いてきましたが相場が動くので値が騒ぎ、この日久しぶりで相場の底入れ宣言をしました。結果として1日も違わない底値確認となり2012年3月までの戻り相場となりました。
【2011年3月15日】
いやはや忙しい1日でした。長生きしていると種々の出来事に出くわしますが、57億株の出来高、市場3番目の暴落とまたひとつ冥途の土産が増えました(笑)。僕は常日頃個人投資家のレバレッジの高い取引には警鐘を鳴らしてきました。またまた大きなダメージを受けることになりました。
出発前のヘッジが効を奏しました。地震・原子力の事故は予期せぬ出来事ですが、株式市場は何が起きるか分からないので資産のヘッジがいかに大切かまたひとつよい教訓となりました。出発前の売りを手仕舞い現物のコストを日経平均で1,700円位下げる事ができました。
3月11日未曾有の震災が日本を襲いました。津波による原発事故で最悪の事態を迎えたまま年度末を迎えました。海外出張前に先物でヘッジしていたのでtwitterを始めてちょうど1年僕の人生でも最大の利益を出しました。
【2011年3月3日】
北アフリカ・中東の地政学リスク、世界中の株の下落、国内の政局の行方など懸念材料がまとめて出てきましたので、急遽出張を明日から21日迄に変更しました。一昨日225先物を10,730円でヘッジ売り出来たことで相場が気にならない出張となります。しばらく、ごきげんよう!
出張の予定が入っており普段通り事務的に資産相当額を225先物でヘッジしました。何もなければ手数料程度の損は覚悟の上です。前年バナナのたたき売りで土建株を目一杯買っていたので震災で手持ちの現物は復興関連で上り、先物は暴落と出発前想像も出来ない利益を生んでいました。
【2011年2月15日】
僕が全ての外銀の円をドル預金に換えたのは目先の3円5円の鞘取りではないのです。1ドル360円から80円まで40年ほど円高の超長期右肩下がりのトレンドに付き合ってきたのが突然厭になったからです。
変な理由ですが日本はそれだけの円高にもかかわらず企業は対応してきたので、少し円安に傾いても大きな収益の改善につながります。
いろいろな世界の情勢を勘案して昨年末からトレンドの転換が起き始めている感じがします。人には勧めていない自分の財産だから間違っても困る事もありません。
1985年3月独立後初めて香港で得た1年分の収入50万ドルをドル円レート231円で受取り、27年ぶりにドル円82円でドルに戻しました。超長期の円高の終わりが近いことを予測しての勝負でした。
【2010年11月1日】
東京市場はバナナの叩き売り状態です。今日の日記でも書いていますが、昨日現在東証1部で1株100円以下の銘柄が110社近くあります。もちろん問題の会社もありますが、吟味すれば年に2〜3割目標なら可能性のある株がごろごろしています。
【2010年11月5日】
バナナ(低位株)の叩き売りは久しぶりに腹いっぱい買い込み当面3食バナナを食べてすごします(笑い)。先物は、昨日の今日で250円UPと上出来です。先のことは分からないので下げた場合のロスカットも入れてあるので、今年の仕込みは終了です。」
「コンクリートから人へ」で放置されている低位株にはゼネコン財投関連株が多く、
その後2〜3割どころか3.11の復興需要なども浮かび上がり1年余りで4〜6倍になりました。
【2010年8月21日】
来週でドル平均法による買い付けは終了します。連日新安値銘柄が続出の数週間だったので、平均取得価格は当初の予想よりかなり安くなりました。改めてこの投資法の有効性を確信しております。
【2010年4月2日】
今回の僕が超強気転換した3月中旬から上がり続ける過程で120%を越えたあたりから、相場のスピード調整に要警戒といわれながら皆外れて、ついに147%を越えました。相場の格言「もうはまだなり」でここまできましたが、今日の寄り付きで3月中旬までに仕込んだ現物・先物を全て売ることにします。売った後もっと上がったとしても「頭と尻尾はくれてやれ」です。
「一旦総利食いします」この日のタイトルです。その後4月5日の戻り高値を正確に捉え、金融相場から業績相場への踊り場で小休止もありと書きました。
4月からtwitterを始め、大きな流れは日記で、時々刻々の流れはtwitterとすみわけをして、全体として日柄整理と位置づけた中で主に日経225先物の中波を捕らえた売買をしました。
6月は大荒れの相場でした。しかし9,400円割れを買い4つ窓を空けて上げたところで先物は一旦売り、その後の棒下げの9,150円で拾い直しました。この間すべて執行前にtwitterで呟きました。4月から日記とtwitterで予測して、一段と相場の先読みの確かさを証明できました。
7月末から相場の波乱を予測し、一定期間毎週同じ日に執行する「ドル平均法」による10銘柄の現物買いを実施しました。個々の銘柄は挙げていませんが結果を9月5日の日記で公開しています。リスクを軽減して安いゾーンで仕込むには最良の手段だったとあらためて確信しております。
【2009年11月28日】
昨日の夕場で、7月25日9,940、7月31日10,310で新規売りして12月物に乗り換えて持続していた日経先物を9,050で買い戻しました。
為替が84円台まで突っ込んでとりあえず達成感が出たこと、ドバイ事件で出来高が増えて下げたので相当投げが進んだこと、ここ10日ほど下がれば買う体制で心構えをしていたので新聞テレビの論評には目もくれず自分の信念で買い向かい、公開買い付けの4銘柄は昨日現渡しして利益を確定しました。僕の株式投資は今年も一勝負終わりです。
【2009年9月2日】
結局8月26、27日の日記で僕が書いたようにここから2番底を探りに行くものと思います。年間を通してみれば3月安値8月高値で、8月31日につけたザラバ高値10,767円を年内に抜くのは難しいような気がします。
目先の天井を確認しました。
2009年10月からは、1月の戻りをパスし、2010年3月に入り一気に強気転換し、日経平均は1年8ヶ月ぶりの戻り高値で期末を迎えました。
【2009年8月30日】
株式相場以外に何でも予測をして相場観を養ってきたことは、折に触れて書いてきましたが、昨年の1月から昨日まで述べてきたこと、傲慢で驕り高ぶった自・公政権に対する怒りが天誅となって自・公に振り下ろされたことを予測出来て嬉しい限りです。
「自公に天誅」この日のタイトルです。結果は民主308議席獲得小泉チルドレンは83人中10人に終わりました。
【2009年8月26日】
東京市場も昨日年初来高値まであとわずかと迫り、引けは-83.69の10,497.36でした。注目の中国株が一足先に大幅整理に入っており、過剰流動性による世界的な株価の戻りもどうやら年末にかけて一息入れてもおかしくないところに差し掛かっております。
特に日本は、30日政権交代をかけた選挙があります。戦後64年に亘る自民党中心の体制が予測どおり転換するなら、株式市場も少なからず大企業中心の輸出至上主義から転換することが民主党のマニフェストなどから読み取れます。
「不景気の株高→金余り景気先取り→曲がり角」この日のタイトルです。結局相場は8月天井となりました。
【2009年8月7日】
小泉チルドレンは1年前僕が書いた予想通り、麻生政権では郵政反対組の復帰のあおりをくらい、引退するもの当選の見込みがなく離党・無所属で出るもの等、色々の予想を見ていると、国会に戻れるのはほんの一握りになる事は間違いありません。
小泉チルドレンの惨敗を予測しました。株式以外の政治・経済の先読みも株式の予知には極めて重要な事です。・
【2009年5月30日】
日記を書き始めて1年5ヶ月『書き印し、予告して売買し、結果を検証する』結果は昨日の「年初来高値?」までよくもまあこれほど当てられたものです。ネット上沢山の人が見ていますから誰一人ウソだという人はおりません。昔はプロは個人の信用の買い残が増えてきた銘柄を空売りして下がれば買い戻して。
今回の世界不況で「女房を質に入れても株を買え」と昨年の10月と今年の3月の2度も質入して、日経225先物の7,000円を勝負しました。アレから上げ続け昨日はついに9,500円突破しました。月足で3ヶ月上げ、勢いで10,000円になったとしても後わずか500円です。いくかいかないか分からない500円に今から投資する感覚は僕の頭には全くなく、息もつかずに2,500円上げた相場が一息入れるときは1,000円くらい安いところもあるかもしれないので、そのとき又買えばよい位に考えるところです。最も中波の高値探しは続けます。
「GM76年ぶり1ドル割れ」この日のタイトルです。日経平気は3月安値を底にこの日は年初来高値を取っており、先物は3月に7,000円を買い直し9,500円まで棒上げしておりました。
【2009年3月13日】
一昨日の日記のタイトルは「底値」としました。ここずーっと悪材料に打たれ強いと書いてきました。日本も7000円を割らずに昨年10月以来の2番底になる可能性があると書きました。少なくとも僕の考えでは経済の先行き悪いのは分かっており、実体経済面で株価は10〜12月期まで織り込んだのではないかと思います。
ここまで公開買い付けした結果をまとめております。現物は公開したのはトヨタ・ホンダ・シャープ・パナソニックだけで後は先物の公開にとどめました。
【2009年3月11日】
日本も7,000円を割らずに昨年の10月以来の2番底になる可能性があります。期末に向けてリバウンドとなりそうです。
先物も7,000円割れは入りそうもありませんが、安値を拾っているので少し長期に先を見て予告どおり買い増しをしていきます。
「底打ち」この日のタイトルです。結果的に見事に2番底を捕らえました。
【2009年3月10日】
昨年の10月日経先物の7,000円を買いましたが、又チャンス到来です。もう一度「女房を質に入れて」買い出動します。本日7,000円割れがあれば、6月ものを買うことにします。いま建っている3月ものも乗り換えます。
「再びドル平均法で買い出動」 この日のタイトルです。前年10、11月の安値に接近してきましたので再びドル平均法を取り入れました。昨年の10月日経先物の7,000円を買いましたが、又チャンス到来です。もう一度「女房を質に入れても」と買い出動宣言しました。
【2008年12月23日】
100年ぶりから始まった数々の半世紀以上前の数字に又1枚67年ぶりが加わりました。トヨタの2009年3月期営業損益が前期の過去最高となる2兆2000億円超の利益から1年で-1500億円に2兆円を上回る営業損益が悪化すると言うものです。「天国から地獄」と言う言葉にこれほどぴったりの例えがないと思われます。即日社長が創業家に戻されることも発表されました。
さて東京のマーケットも実感として株が下がらない状況になっております。日足は5日移動平均線の上にあり、25日移動は横這いから上を向こうとしております。75日移動は12月に入ってから昨日まで900円あまり下げ1日60円程度下げておりますのでこのまま行けば新年に5日移動が75日移動に接近します。
景気の悪化に逆行して10月28日の6,994.9円が1番底、11月21日の7,406.18円が2番底のなった可能性も出てきました。
【2008年11月29日】
僕の26年ぶりの安値を拾った下のポートフォリオは小さな宝くじを当てたくらいの価値があるかも知れません。100年ぶりの不況の生き証人として当分売らず持続と決めています。
もちろんここからは下がれば買い増ししていく予定です。今までは悪いニュースが出たら売りでしたが、これからは悪材料は買いのスタンスで望むところです。
1 10月24日 大証日中取引 7,800円新規買い(この日の安値7,620円)
2 10月27日 大証夜間取引 7,000円新規買い(この日の安値6,830円)
3 10月28日 大証日中取引 7,000円新規買い(この日の安値6,990円)
4 3日間の取得価格の平均 7,260円
5 11月4日 大証日中取引 売り新規 8,990円
6 11月13日 大証日中取引 買い決済 8,200円 6-5=+790
4の平均価格から11月17日の利益を引いて7,260-790=6,470円が新コストです。
26年ぶりの安値を拾い11月17日までにさらに6470円迄コストを下げました。
「水鳥の羽音に驚く東京市場、ドル平均法で買い下がれ」この日のたいとるです。この落で公開買い付
けの実験を始めました。
【2008年10月28日】
日経平均がついに-486.18・7,162.90と26年ぶりの安値をつけました。円の独歩高は0金利で世界中に無尽蔵に投機資金をばら撒いたつけが回っているもので、持ち株が50%下がっても円が50%高くなっておれば損がないのです。換金するには恰好の標的にされているわけでパフォーマンスが悪くならないそれなりの理由があるのです。
今までは1割上下に向かうロスカットを進めてきましたが、強気の僕は10月24日からこの方針を転換です。後々記録が残るように具体的に個々の銘柄はまだ業績に不安がありますので日経225先物で期日は乗り換えていく事にして下がれば買いを実行しております。
「ドル平均法という買い下がりで平均コストを下げていく投資方法がありますが今こそこの考え方に立っていくべきです。今日も下がれば買います。僕の仲間はそれぞれの投資資金にあわせて日経平6,000円なのか5,000円まで下がるのか分かりませんがドル平均法で買い下がリます。」
【2008年10月25日】
切羽詰った状況では損得は二の次です。とてつもなくお買い得のものがごろごろしております。昨日も大変お買い得な買い物が出来た思いですが、ここからは下げたら「女房を質に入れても買いたい」理由は連日書いている通りです。
僕は数十年に一度の投資機会が目の前に迫ってきていると思っております。[チャンスは前髪しかありません]向かってくるところを掴まないと逃げられます。
「バッタ市場での叩き売り、女房質に入れても株を買おう」この日のタイトルです。「切羽詰った状況では損得は二の次です。とてつもなくお買い得のものがごろごろしております。昨日も大変お買い得な買い物が出来た思いですが、ここからは下げたら[女房を質に入れても買いたい]理由は連日書いている通りです。
「バッタ市場での叩き売り 女房質に入れても株を買おう」この日のタイトルです。バブルの頂点から20年ぶりに大規模な買いを実行しました。これが1番底だったとが後で分かることになります。
【2008年10月2日】
数ヶ月前までサブプライム問題を対岸の火事と他人事のように緩やかな成長の持続といい続けてきた政府の予測は完全に外れたことになり、選挙が近づいて慌てて修正に動き出したものです。僕みたいな素人でもこの春から政府は楽観過ぎるといい続けてきたのに全てが後手後手で気がついたときは手遅れなのです。
でも、僕の周りは皆この事態もあり得ると対処してきたので、先週末集まって食事をしたときは皆が暴落の被害もなく、来るべきチャンスにてぐすねを引いておりました。
米国発の金融危機の中でもこの時点では僕はまだ手を出しませんでした。
【2008年9月11日】
彼等の頭には来るべき総選挙でどうやって当選して生き残るかしか頭にないようです。議員の3〜4割は世襲議員で中には優秀な2世3世もおりますが、頭も3流の2・3世議員に国政を委ねて来た長期自民党政権ははっきり終わりにしなければ日本には希望がありません。
前日リーマンが次週経営再建に関する重大発表をすると予告があり株式市場が大幅に下げている最中のことでした。
【2008年9月5日】
昨日のニューヨークはダウ鉱業株30種が、-344.65の11188.23、シカゴ日経先物は大阪イブニング取引より-315の12235で戻ってきました。過去の経験則からいつも言っているように最悪の事態に備えるという考え方を元に対処しているのですがハズレるどころか1週間も経たないうちに現実となってしまいました。世界規模の金融恐慌となれば日米1万ドル・1万円割れも視野に入ってきました。
と書いていましたが来るべき暴落は知る由もない時でした。
【2008年9月2日】
麻生幹事長一人が、今度は俺の番だとほくそ笑んでいるように見えました。改造内閣を発足させて1ヶ月、臨時国会の召集を、民主党の代表選挙があるのを敢えて今は一時も時間を遅らせられないなどとして9月12日に決めておきながら、自民党の総裁選をやるから遅れるという無責任さには只あきれるばかりです。
次期総理で総選挙とをしようという腹が丸見えですが、腐りきった自公政権に国民は選挙で制裁を科す手段を選べます。首をすげ替えてのたらい回しにはっきりNOを突きつけるべきです。
福田総理が安部政権を引き継いで1年で投げ出した時の感想です。
【2008年7月7日】
僕は今回の世界的な景気後退の元凶となった資源一次産品・食料の高騰は目先調整があれば、株式市場には心理的リバウンドをもたらすかもしれませんが、下降を始めた景気の大きな流れは急反転することはなく、値下がりしたからといってすぐ需要が回復するわけでもありません。したがってアメリカや日本のスタグフレーションもこれから正念場を迎えると見てかかるべきです。何事も悪いときにチャンスが生まれます。向かってくるチャンスを掴み取る心の準備をしておきたいものです。
年初から上げ続けた原油・穀物などの高騰でロイター・ジェフリーズCRB指数も高値波乱となっていました。やがて訪れる大きな下げに準備をしておりたました。
【2008年7月5日】
アメリカの弱気相場も過去10回の例に当てはめれば平均であと10%下を見ることになります。昨日はイギリスも年初来の安値を更新し、EUもいよいよ景気後退期に差し掛かってきましたので、東京も気を引き締めてかかりたいものです。まさに世界同時スタグフレーションの様相です。
東京市場は日経平均が12連敗中でした。
【2008年4月29日】
全てとは言いませんが、自民党の長期保守独占・官僚主導社会が原因であることは誰の目にも明らかです。山口補選で前総理、現総理をつぎ込んで惨敗した自公の狼狽振りは見ていられません。国民の審判に対して、重く受け止めるどころか選対委員長はじめ総理以下まるで[馬の耳に念仏]です。」
と自公政権の末期症状を書いております。
【2008年1月26日】
僕はいつも書いて注意を喚起してきましたが、ここまで実績が伴わない商品がきれいごとを並べ立てて募集したプロの運用といえるでしょうか?答えは断じてNOです。運用を一任勘定で任されているのをいいことに、高い信託報酬を毎日毎日、販売会社、投資信託会社、信託銀行がむさぼって山分けした結果であることは明白です。
投資信託に手を出してはいけないと警鐘を鳴らし続けました。
【2008年1月21日】
逆転の発想」でいけば円高の進行で内需株を買う事です。間違っても戻り待ちの売り物が山ほど待っている輸出株に値惚れで手を出さないことです。
年間を通して日本のグローバル輸出株を避けた大勢観も的中しました。
【2008年1月4日】
アメリカでサブプライムが表面化して以後日本は事あるごとに政府関係者はアメリカの問題で日本は心配ないと対岸の火事とばかり無視しております。しかし本当にそうでしょうか。政府の楽観的な姿勢が極めて心配です。
全てはここから始まります。